連続テレビ小説『スカーレット』のヒロイン役を演じる女優の戸田恵梨香さん。
以前から、「あんな風に美肌になれたらいいのになぁ」とあこがれていました。
後で知ったのですが、役作りに対するプロフェッショナルな姿勢はかっこよく、こういう人だから、いつまでもキレイな肌でいられるのだろうと納得しました。
スカーレットのためにわざと太る戸田恵梨香
これはネットの記事で読んだことなのですが、戸田恵梨香さんは役作りのために体重のコントロールをしているのだとか。
物語の最初の方は、15歳の設定で登場するので、この年代にふさわしい丸みをおびた体型を作るために、炭水化物を多めに摂取して太ったらしいです。
プロってスゴイですね! 普通の女子だったら、太るのは嫌なはず。まして、わざと太るなんてありえない!
ダイエットのために炭水化物を減らしている子は私のまわりにもたくさんいますが、わざわざ炭水化物をたくさん食べるというのは初耳です。
そして、さらにスゴイのは、ヒロインの年齢が上がっていくにつれ、体型も変えていくこと。具体的には、炭水化物は減らし、高タンパクの食事をとりながら筋トレを行うのだそうです。
これを聞いてすごく納得できたことがあります、
それは、その気になれば高たんぱく食+筋トレでいつでもスリムな体型に戻れるという自信があるからこそ、一時的に太ることはたいして怖くないのだな、と。
私だったら一度太ってしまった後で、再び元の体型に戻れる保証がないので、太るのが怖いのです。
戸田恵梨香さんは自分の容姿を意図的にコントロールできてしまうのですね。そして、その方法は非常に論理的というか、とても理にかなっていると思いました。
戸田恵梨香 愛用の化粧品「アンプルール」とは
戸田恵梨香さんは2018年の時点で30歳を迎えていたそうです。
あれで30代?
全然見えませんよね。
若く見える理由はやっぱり、肌の透明感と、その透明感を武器にしたナチュラルなメイクだと思いました。
私はこれまで、肌の透明感は年齢だとか、その人の肌質だとか、努力では手に入らないものだと思っていました。
でも、戸田恵梨香さんが30代であることを知り、さらに、自分の体型さえも自在にコントロールしてしまう人だということを知って、
「待てよ…戸田恵梨香さんの美肌は用意周到に作られたものなのでは?」
と疑問を持つようになりました。
ここで言う「作られた」というのは美容整形とかそういう意味じゃなくて、体型を論理的にコントロールするのと同じように、肌の調子をコントロールすることを言います。
考えてもみれば、いくら素質に恵まれていたとしても、30代の女性が何もせずに透明感をキープできるわけがありませんよね。
ネットの情報によれば、戸田恵梨香さんが使っている化粧品は「アンプルール」だそうです。
これには非常に納得がいきました。私は以前からアンプルールにすごく興味を持っていて色々と調べてきたからです。
美白に特化したアンプルールのラグジュアリーホワイト
アンプルールは医師の監修によって作られたドクターズコスメです。
そして、その最大の特長は、美白ケアを圧倒的な強みにしているところ。
少しだけ専門的な話しをすると、美容皮膚科などでシミの治療をするときには、ハイドロキノンとトレチノインという成分を使います。
ハイドロキノンは肌の漂白。トレチノインは肌の新陳代謝に働きかけます。
この2つを組み合わせることにより、メラニンを含む黒ずんだ肌は排出されて、後には漂白されたキレイな肌だけが残ります。
ハイドロキノンとトレチノインを使った治療は医療機関でなければ行うことができず、肌が赤くなったり、肌がボロボロと剥がれてきたりと、結構ハードな治療内容になっています。
アンプルールの「ラグジュアリーホワイト」には、ハイドロキノンとトレチノインの内、ハイドロキノンが配合されています。トレチノインは配合されていません(トレチノインは医療機関でないと処方されないようです)。
病院で使うような成分のひとつが配合されているとなれば、効き目は期待できる反面、ちょっと怖い感じがしますよね?
その点、アンプルールには医師が監修しているという安心感があります。
もちろん、あくまでもスキンケアなので、医療機関で処方されるハイドロキノン+トレチノインに比べれば効き目は弱くなります。それと同時に肌への刺激も低くなります。
自宅で行うスキンケアでは、これ以上美白効果が高いとむしろ危険だと思います。
アンプルールは、毎日のスキンケアとして安心して使える範囲内で、かなり強力な美白が可能な化粧品だと言えます。
戸田恵梨香の透明感とアンプルールの関係
ハイドロキノンは、高濃度をピンポイントで使うことで「シミ対策」が可能です。
反対に、低濃度で顔全体に使用することで「くすみ」対策が可能です。
シミもくすみも、黒ずみの原因になるメラニンを作らせないことが対策の基本になります。もちろん、シミとくすみを同時にケアすることもできます。
アンプルールの集中美容液「コンセントレートHQ110」はハイドロキノンを高濃度で配合したシミ対策用です。
化粧水「ローションAO II」は低濃度のハイドロキノンを配合しており、くすみ対策や透明感づくりに役立ちます。
さて、ここからは憶測になりますが、戸田恵梨香さんの顔にシミがあるとはちょっと考えにくいと思います。
なので、主には化粧水の働きによってくすみを未然に防ぎ、30代になっても透明感を維持できているのではないでしょうか。
あるいは、他人には気づかれない程度のシミができてしまったときでも、集中美容液で素早くケアすることで、目立つようなシミになるのを防いでいるのでは?
こんな想像が働きますね。
まとめ
シミ対策というと、40代とか50代とかの年代になって行うものというイメージがありました。
でも、戸田恵梨香さんの話しを知ってからは、「シミが出来てからでは遅すぎる!」と思うようになりました。
スキンケアが一番得意としているのは予防。転ばぬ先の杖なのです。
ハイドロキノン入りの化粧品は、高濃度をピンポイントで使えばシミ対策ですが、低濃度を顔全体に使えば透明感づくりになります。
まだシミ対策をするほどでもない、という人でも美白ケアで透明感づくりに努めていれば、結果としてそれがシミの予防にもなるはずです。
結局、30代以降で美肌をキープできている女性は、早い段階からやることはやっている、というのが今回の結論。言われてみれば当然のことのようですが、これに気づかずに数年を棒に振っていたら、取り返しのつかないことになっていただろうな……。